PHPの条件式などでHTMLを書き出す時に分かりやすく、見やすくする書き方があります。
それは条件式の文末で「:」コロンを使ってHTMLを書き出します。
これはWordPressのテンプレートなどでよく見られる記述方法ですがif文でHTMLを書き出す時、
<body> <?php if ($URL == TRUE ) { echo '<strong>新規サイトがオープン!</strong>'; } else { echo '新着サイトはありません。'; } ?> </body>
と通常はしますがこれを
if(条件式):
出力するHTML
else:
出力するHTML
endif;
のように記述します、以下が例です。
<body> <?php if ($URL == TRUE ): ?> <strong>新規サイトがオープン!</strong> <?php else: ?> 新着サイトはありません。 <?php endif; ?> </body>
通常ですとPHPで条件式からHTMLを書き出しますが、「:」コロンを使った記述方法ではHTMLの中にPHPの条件式を混ぜ込むイメージです。
ですのでechoなどとしなくてもHTMLを書けばそのまま表示されます。
なおかつifの後のHTMLが長い場合にはどこでifが終わっているか分かりやすいという利点があります。
「:」コロンを使って記述できる条件式は他にswitch()、while()、for()、foreach()、などがあります。